こんにちは。WithUpスタッフの野尻です。
11月5日、早朝坐禅・掃除会のあと村上と一緒に生石高原の登山をして参りました。
生石高原とは和歌山北部から東西に走る山脈にある高原で、主峰生石ヶ峰は標高870mです。
登山初心者向けの山と聞いていたので、村上のガイドで初めての登山に挑戦してきました。
9時頃から登山を開始し、始めはハイキングコースと呼ばれる道路を歩いていたのですが、徐々に急斜角な山道へと入っていきます。
足場は石や岩が多くごつごつした道でしたので、自分の足取りを確かめながら慎重に進みました。
しかし山の中の景色は素晴らしく、木々の隙間から漏れる陽射しや葉擦れの音、鳥の鳴き声がとても近くに感じられました。
日常生活ではあまり体験することのない、五感を刺激される体験です。
生石高原はススキの名所としても知られていて、土曜ということもあり同じように登山をされる方が多いのかと思いましたが、数人お会いした程度でとても静かな道中でした。
山頂付近まで車で行けて駐車場もあるので、観光客の方々は車で来られる方が多い様です。
息もはずみ足取りもおぼつかなくなってきたころ、最後の斜面の階段を登り終えついに山頂まで到達しました。
ススキのシーズンは少し過ぎてしまっていましたが、山頂の景色はとても美しかったです。
パノラマビューで四方が開けており、山々の頂点に立った様な感覚でした。
まるでCDジャケットのような特別な景色です(笑)
汗だらだらでくたくたでしたが、高原の風と景色にすっかり元気をもらいました。
登りは2時間半程で約7kmの道のりでした。
山頂にはレストラン兼ショップもあり、そこでランチタイムをしてから次は下りです。
下りは登りとは別のルートです。
生石ヶ峰を少し下ったところに、生石神社があります。
そちらにお参りをして下山しました。
本殿のすぐ後ろにとても大きな岩(夫婦岩というそうです)があり、壮大な自然を感じました。
また、この神社付近は休日の観光地のすぐ近くであるにも関わらず全くの無音で、自分たちの歩く靴音しか聞こえないという場所でした。
自然に最も近く、私たち人間の小ささや立ち位置を教えてくれたような気がします。
下りは登りと使う筋肉が違うからかまた違った疲れ方がありましたが、そこまで大きく息が上がらなかったので、村上と今後の私たちのあり方やポジショニングについてミーティングをしながら帰ってきました。
非日常空間にいると普段は考えもしないことを思いついたり、自然との共存について思いを馳せたりする機会が多いことを感じました。
往復4時間半、約15kmの登山でした。
こういった時間を社内で共有出来ることを嬉しく思います。
ありがとうございました。
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Lila Denk (水曜日, 01 2月 2017)
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